2014年02月07日(金)
アジアにおける知的財産の管理と侵害対策【特許編】
~日本との比較から理解する中国・東南アジアの特許制度~
今回の【特許編】は、まず日本の特許制度を紹介したうえで、日本との比較に
より中国・東南アジア諸国の制度の特色を解説し、それをビジネスに生かして
いただくことを目指します。
特許出願件数(2012年)は、日本の年間35万件(世界3位)に対し、中国は65万件
(世界1位)に及び、年々増加しています。
特許出願件数が多いということは、それだけ成立する特許権も多いということ
であり、進出する企業にとっては、無用な紛争に巻き込まれる可能性が益々高
まっているといえます。
また、東南アジア諸国は、新たな市場として期待され、経済発展が見込まれて
いますが、知財制度は、各国によって大きく異なります。また制度の整備は進
んでおらず、日進月歩の状況です。
そのため、これらの制度をすべて理解するのは、専門家にとっても難しい作業
といえます。
今回は、アジア展開を考えている経営者がぜひ知っておくべき特許の基礎的な
知識をわかりやすく解説します。
講師 TMI総合法律事務所 弁理士 茜ヶ久保 公二
略歴
2001年:慶応義塾大学文学部哲学科卒
2002年:弁理士登録
以降、国内特許事務所、ドイツ系特許事務所にて10年間、特許等実務従事
2013年10月:TMI総合法律事務所勤務
国内外における特許出願案件を多数取り扱う。
日本弁理士会では公認会計士・中小企業診断士とプロジェクトチームを組み、
中小企業の知財支援及び海外展開支援の研究を行っている。
■日時:3月12日(水) 勉強会 18:30~20:00 / 懇親会 20:15頃~
■会場:TMI総合法律事務所様 会議室
東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー23階
http://www.tmi.gr.jp/about/access.html
■会費:1,000円 ※領収証を発行いたします。
■懇親会:会合終了後に近隣で開催(5,000円程度の実費をご用意下さい)
■参加募集数:30名
※非会員様のご参加は会員様のご紹介の場合のみご参加可能でございます。