2018年01月24日(水)
2018年1月15日、本年第一回目となるグローバルリーダーズ会が開催されました。
パネルディスカッションでは、事業の成長のターニングポイントやご苦労されたこと、
上場前後の変化などを中心にご登壇の皆さまにお話いただきました。
<パネルディスカッション>
モデレーターを執行部の一翼を担っていただいている株式会社グローバルトラストネット
ワークスの後藤社長に務めていただき、株式会社ベネフィットワンの白石社長(東証二部上場)、
ジャパンベストレスキューシステム株式会社(東証第一部、名証第一部上場)の榊原社長に
ご登壇いただきお話を伺いました。
白石社長からは、パソナグループの社内ベンチャーとして誕生し、ご苦労のすえに単月黒字
を実現された経緯や、サービス開発の根源的な考え方、アメリカで受けられた刺激など、
率直にお話いただきました。
「未来の提案書を描いた」というエピソードには強い白石社長のご意志が感じられ、
「まだ登山でいう一合目くらいの感覚しかない」というお言葉には描いておられる事業の
スケールの大きさを感じました。グローバルに関してのご意見は、「ローカルの積み重ねで
グローバルを取りに行く発想だ」との独自の戦略をお話くださいました。
榊原社長からは、学生時代のアルバイトからユニークなエピソードが満載でした。
アルバイトであらゆる仕事を経験された榊原社長は、新卒入社後には仕事や事業がうまく
いくコツのようなものを体得され、数年のご修業ののちに独立、起業されます。
当初の事業はバイクの出張修理サービス。なんとバイクに関する知識をお持ちでない状態
からスタートを切られました。
特にベネフィットワン社へのサービス導入の決め手となったアイデアは、シンプルで効果的
なものでご来場の皆様も唸っておられました。
ご成長の秘訣は、「ムリ目にオーバートークし現実になったときにどうにかして実現させる
こと」とお話くださいました。
<初参加者の方自己紹介タイム>
スマートフォンの位置情報を収集してマーケティングを行なう端末を開発された
株式会社アドインテの稲盛副社長、
電動バイクの開発・販売など日本を代表する次世代乗り物メーカーを標榜されるglafit株式会社
の鳴海社長などによるプレゼンが行なわれました。
その素晴らしい技術や熱い思いに、会場の温度がまた少し上昇した気がしました。
<閉会ご挨拶>
閉会のご挨拶は、執行部を代表して株式会社ビジョンの佐野社長にお願いしました。
佐野社長からは今後の当会の展望と、海外展開についてのお考えなどお話いただき、
大盛会のうちに終了いたしました。
次回は、2018年3月14日に開催いたします。
次回も深い学びと大きな刺激な場となるに違いありません。
皆さまのご参加、運営一同心よりお待ち申し上げております。