2016年06月17日(金)
6月17日(金)18時半より、大阪・西梅田にて第3金曜日恒例の「関西ビジネス交流委員会」が開催されました。
今回は、ヘアサロンモッズ・ヘアを展開するエム・エイチ・グループをTOBし、その経営に参画。中国や台湾への
店舗展開を加速する剣豪集団株式会社 鄭剣豪 取締役会長にお話ししていただきました。
「日本企業は成長のために新しい市場を開拓しなければなりません。また、中国企業は激化する中国市場の中で生き
残っていくために競争力を高める必要があります。
日本は、ブランド力、技術、管理ノウハウを持ち、中国は大きな市場、人材、そして豊富な資金を持ちます。
日本と中国の企業が連携することでお互いを補完することができます。今、まさに中日企業連携が必要な時期です。
しかし、双方の情報不足、文化差異、信用不足、需要不明などの問題があります。
私は中日の懸け橋となる活動を行っていきたい」
「特に、中小企業は経済の礎を支える重要な存在であり、剣豪集団はその支援に力を入れるとともに、
中日間の連携強化のための懸け橋となりたい」とのメッセージをいただきました。
参加者によるミニプレゼンのコーナーでは、ブランド商品の買い取りを行う銀座屋の森社長と、
地方自治体向けに中国人富裕者の送客支援とコンサルティングを行うアクセスイノベーションの加藤社長がその取り組みを
紹介しましした。
当日は30名を超えるご参加をいただき、懇親会も含め、盛会のうちに終了となりました。
次回は7月15日(金)に開催です。
(事務局)