2016年05月09日(月)
5月9日(月)18時より、日本では2回目、通算5回目の「フィリピンビジネス研究委員会」
が東京にて開催されました。
「マニラ経済新聞」の代表である浅井委員長によるプレゼンでは、自身のお取り組みを
通したフィリピン近況報告の他、翌日に控える大統領選挙における有力候補者の解説と、
改選によるフィリピン経済へのインパクトについてお考えを示しました。
20年以上のダバオ市長としての実績を持つ、ロドリコ・ドゥテルテ氏が最有力候補と
して解説され、実際に翌日には同氏が当選を果たされました。
続いて鈴木副委員長(HalloHalloHome founder)のプレゼンでは、2050年の世界経済を
予測したレポートを引き合いにフィリピン経済の成長について力説いただき、世界193
か国で最も成長する国のひとつとして、中間所得者層の増加等、日本の1970年代の勢い
に似ているとされました。
その上でフィリピンでのビジネス展開において知っておきたい「財閥」について、各財
閥の相関図を用いながら具体的な実績、商材、サービスをはじめとした取り組みについ
てご解説いただきました。
連休明けということもあり、コンパクトサイズでの開催でしたが、その分、膝詰めでご
交流いただくことができ、お食事を召し上がりながらの懇親会では自社の取り組みをに
ついて意見交換をするなど有意義にお過ごしいただけたようです。
次回はフィリピン・マカティにて6月16日に開催です。
事務局