2016年07月20日(水)
7月11日(月)に秋田県、および北都銀行とともに、翌日12日(火)は日本アセアンセンターとともに、
また15日(金)には大阪で中小機構近畿・関西ビジネス交流委員会とともに「シンガポールを起点とし
たアセアン市場進出支援」セミナーを開催しました。
秋田県庁内にある大ホールにおいて、地元の経営者、JETRO、自治体職員など約200名の方々がご参加。
秋田県でお米の生産を行うアグリホールディングス株式会社 前田 一成 社長の基調講演に続き、agata(県)
委員会の構想(~日本の良いものを世界へ~)をSTARMARK HOLDINGS PTE LTD 林 正勝 社長がご紹介。
シンガポール在住の日本アシストシンガポール 関 泰二 社長、中国・アセアン地域での市場調査を行うスト
ラテジック・デシジョン・イニシアティブ株式会社古川エドワード 英太郎社長らが、それぞれアセアン地
域の最新事情をご紹介しました。
セミナーの後半で行われたパネルディスカッションでは、株式会社あきた食彩プロデュース 渡邊竜一 執行
役員による司会進行で、日本の産品をアジアに販売する上で、ASEAN各市場に合わせた、
・モノづくり(市場調査:消費者、競合、法規制などに根差した)
・ロジスティクス(物流、通関)
・販売手法(店舗、通販のなど)
・マーケティング(宣伝、PR)
・現地進出のために必要な法人支援
5領域で一気通貫できるサービスプラットフォームである“グローバルサプライチェーン”をそれぞれの国ごと
で構築する必要性を説きました。
秋田県は自県の強みをアセアン市場の調査から改めて導き出し、市場進出に取り組むべきとの意見が出されま
した。
また、翌日東京でも同じ内容のセミナーを開催し、日本アセアンセンターの会場には会員を含む約120名の方に
ご参加いただきました。
事務局