2016年06月24日(金)
6月16日(木)19時より、マカティにて『フィリピンビジネス研究委員会6月例会』を開催しました。
今回は幹事を含め23名のご参加をいただきました。
鈴木副委員長司会のもと、浅井委員長の挨拶。
小澤マリアのKTV開店から円高、コンビニの店舗数増減などマニラの近況報告。
浅井委員長からゲストスピーカーOffshoreCAD & Management Inc.代表の林秀生さんの紹介のあと、
林さんが「よい子のフィリピンビジネス」と題してフィリピンの会社会計についてゲストスピーチをしました。
フィリピンの会社設立から決算報告までの流れを詳しく解説。非常に複雑でドキュメント数が多い難解な税務を
図や例題を使ってとてもわかりやすく解説してくださった。
出席者にはPEZA(外国人のための優遇税制などがセットになった経済特区)での会社設立や運営に苦労されてい
る方も多く真剣にスピーチに耳を傾けた。
スピーチ後の質疑応答では実務的なこととから会計の基本まで幅広い議論がなされた。
出席者には日本の公認会計士の資格を持つ方もおり、日本とフィリピンの制度の違いと対策に関して理解が深まった。
出席者の自己紹介後、次回7月14日開催の例会の案内。
次回はフィリピンの現地企業5社のプレゼンを聞くローカル企業と日本人経営者のマッチング交流会を行います。
場所は「Conti's Pastry Shop & Restaurant(いつものレストランのとなり)」「マンゴーブラボー」という
アイスケーキは大人気です。
(委員長 マニラ経済新聞 合同会社楽毅 代表 浅井 繁)