2015年12月02日(水)
今回は、中国の有名な陶器ブランド「MIRACLE DYNASTY」の董事長
趙春陽氏にスピーチして頂きました。
テーマは「国の大器~私の技術心」です。
趙氏は四川省の農村で生れ、小さいごろから大都会の上海を憧れて、いろんな工夫で様々な業種を経験を積んで、15年前上海で「MIRACLE DYNASTY」という
ブランドの陶器事業を始めました。
2001年の上海APEC、2008年の北京オリンピック、2010年の万博博覧会、
2014年のAPECなどの国際イベントでは、国宴の指定食器として使われたり、
国の伝統品として来賓に贈呈されたりしました。
今回のスピーチの中で、趙氏は自分の技術への心得や今の中国市場、
ビジネス環境における戦略を語り、日本企業が中国で勝ち残れるには、
もっと中国企業との交流を深めたり、合作関係を強めたり、お互い信頼できる
環境を構築し、より中国にあったビジネスモデルを展開すべきだ」との
アドバイスをいただきました。
当日の会合は「奇跡の会」の総本部がある上海の歴史的建築「糧倉」で
開かれて、寒い中、約50名の方達が参加され、熱心に傾聴されました。
第4回目は1月20日、株式会社クリーク・アンド・リバー社
代表取締役社長 井川幸広氏に講演して頂く予定です。
上海支局長補佐
姚 瞻寧